2020.11.23更新

お久しぶりでもないですが、こんにちは!

 

世間は3連休!皆様はいかがお過ごしでしょうか?GOTOトラベルを利用し、遠方へ行かれている方もいらっしゃるとは思いますが、私は病院でこのブログを書き、東葛地区の尿路に問題が起こらないことをひたすらに祈っております。

 

さて告知です。

tokyobay conference 2020

 

写真でのアップで見にくくて申し訳ございません。

ヤンセンファーマ株式会社様主催の東京ベイ泌尿器疾患カンファレンス2020であります!

 

見てお分かりのように、各大学の教授、部長の先生方がずらりと並んでおります!

もちろん、我らが三木部長も演者として骨盤内の解剖、ならびにリンパ節郭清に関してご講演いただきます!!

 

我々も普段から、膜構造に関する解剖は徹底して教えていただいており、なんとなく、や経験的に、といった感覚的なものではなく、しっかりとした解剖に基づいた知識を頭に叩き込み、日々の手術に役立てております。

「膜解剖に基づいた」講演はともかく勉強になりますので、是非みなさんご視聴ください!

もちろん、視聴の際には

 

極める

 

こちらの教科書がかかせません!!(笑)

 

そして講演②として、ここ最近尋常でないスピードで進化している前立腺癌標準治療アップデートもあります。

自身も2時間しっかりと勉強させていただこうと考えております!

 

 

3連休明けの明日からの仕事はつらいかと思いますが、頑張りましょう!!

 

今井

2020.11.21更新

こんにちは!

11月だというのに、日中はまだまだあったかいですね!

とはいえ、秋は秋、食欲の秋ということであり、本日の昼食は勤務者でこってりラーメンを食しました。もー最高でした。おかげで、現在はものすごい口渇感と戦っております。

 

本題です、題名の通り、現在学会開催中であります。

本学会は、総会、東部総会と並び、泌尿器科医であれば参加することの多い学会であります。

もちろん柏病院からも多くの演題登録がされております!

 

特に部長の三木先生は

シンポジウム1 ロボット前立腺全摘時代の転移性前立腺癌に対する局所治療:治療戦略は変わるのか?

シンポジウム4 膀胱全摘における再発を減らすには?

の2つで演者であります!

1つのシンポジウムの演者をするだけでもすごい事であるのに、2つかけもちとは、、、恐ろしい限りです。。。

そのような先生の元、我々は最先端治療を常にアップデートし、日々診療にあたらせていただいております。東葛地域の尿路は安泰です。

 

その他、

柳澤先生 T1膀胱癌に対するconventional TURBTとEn bloc TURの比較検討

大林先生 術後の腎動脈出血による心停止に対して迅速な集中治療により救命し得た1例

宮島先生(現在太田総合病院) 上部尿路上皮癌に対する腹腔鏡下腎尿管全摘術の臨床的検討

福岡屋先生 経尿道的膀胱腫瘍一塊切除術における抗癌剤即時単回注入の有用性

鈴木先生 婦人科術後の尿管断裂に対し、順行・逆行性同時アプローチで尿管ステント留置した1例

高見澤先生(現在慈恵医大附属病院) 膀胱全摘・回腸導管造設後の尿管結石に対し、腎瘻造設後順行性にTULを施行した一例

吉原先生(研修医2年目!!) 当院における腹腔鏡下腎部分切除術の臨床的検討

今井 当院における膀胱全摘術後pT0症例の臨床的検討

 

と、すでに異動された先生も柏病院からの演題路登録をしていただいております。

この中で特筆すべきは、研修医の吉原先生が発表をしていることであります!臨床・研究も大事ですが、柏病院では後輩指導・育成にも非常に力をいれております!!

 

是非ご視聴いただければ幸いです!!

 

P.S.

現在手術制限をしておりませんが、手術件数も増えており、手術に関して少しお待たせしてしまう可能性があります。

ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご了承いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

今井

2020.11.04更新

そう、宣伝であります。

 

こんばんは、今井です。

早速宣伝に移りたいところではありますが、あまりにも宣伝ばかりではブログ担当の立ち位置も危うくなってくるので、別の話題も多少は、、、

ということで、そろそろ秋らしくなってきましたね!!なんていう決まりり文句もつまらないので、たまには真面目な事でも書こうかな。。。

 

このブログを書いている現在、TVは軒並みアメリカ大統領選挙の話題で持ちきりです。正直、対岸の火事のようなものですが、この大統領選挙でアメリカの医療面に関してものっぴきならないことが起きるかもしれませんので、それに関連して自分の日常診療に関しても少し考えたいと思います(完全に知ったかですし、内容はペラペラです)。

 

医療の面からすると、この大統領選挙でアメリカの医療保険体制は大きく変わることになる可能性があります。オバマ前大統領によるオバマケアにより、アメリカにおける無保険者の割合は格段に減ったと言われておりますが、現職のトランプ大統領はオバマケアを批判しており、保険未加入者への罰金を撤廃したりし、制度自体を撤廃しようとしています。対するバイデン氏はオバマ前大統領と同じ民主党としてこの制度を継承するそうです(国民皆保険制度の導入に関しては積極的ではないとも言われています)。さて、アメリカの医療保険はどうなるのでしょうか。

保険加入者が増えたとはいえ、アメリカの医療保険というと、入っている保険により治療内容が異なるとも聞きます(違ったらすいません)。前立腺癌治療1つとってみても、除睾術なのか、ホルモン治療なのか、化学療法までやるのか、ロボット手術なのか、開腹手術なのか、等々、保険により変わってくるのではないでしょうか(完全にイメージ)。日本で診療をしている際は正直、保険のことなど考えたこともありません。自身は、基本的にガイドラインに従い、後は自分の中である程度のルールをつくり、それにのっかっていく感じです。

しかし、現在の日本の医療費は30兆円をこえており、猛烈に財政を圧迫しております。

日常診療においても多少はお金の流れを考えて診療をするべきなのかもしれません。

ということで、明日からは30年先の日本の医療費のことを考えて日々の診療にあたりたいと思います。

ありがとうアメリカ大統領選挙。

 

 

さて本題に入ります。

TKI

 

武田薬品工業株式会社様主催の勉強会になります。

もちろんwebでの勉強会になります。

我らが柳澤医長が、最新の腎癌治療に関してlectureしてくれます。どこの教科書よりも新しい内容ですので必見です!!

コロナ渦にあっても、できる範囲で常に前進を続けるのが我々柏病院の使命であります!

かなり内輪感が強い宣伝ペーパーですが、もちろん他の方もご観覧いただけます。慈恵医大附属柏病院の交換台から泌尿器科今井まで連絡ください!なんとかいたします!!

 

それではまた後日!宣伝で再登場いたします!!

 

今井

2020.10.27更新

そう、怒涛の宣伝になります!

皆さま、連日のこんばんは!!

 

TVをつけると、GOTOキャンペーン、GOTOトラベル、都民限定の割引、等々、経済活動を刺激するニュースをよく目にします。皆さまは恩恵を授かっていますでしょうか?

特にどこに行く予定もなく、自分には全く関係ないと思っておりましたが、、、なんと自身にも恩恵がありました!

 

最近、都内からの通勤に嫌気がさしており、つい先日仕事終わりに柏市内のホテルに宿泊しました(決して仕事が終わるのが遅かったのではなく、あくまで通勤の往復が面倒くさかったということを強調しておきます!!)。

 

率直な感想、、、ホテル安っ!!!!(往復の車通勤代と変わりません)

 

そしてさらに、地域共通クーポンなるものを手に入れました!初めて知ったのですが、これ使用期限あるんですね、、、(自分がもらった際は翌日でまででした)。これはどのように使うのがいいのか教えてください、賢い方。。。

 

 

すいません、話が全然関係ない方にずれました。そうです、本題は怒涛の宣伝です!!

今回は学会ではなく、講演会のお知らせです。

 

 

東京ベイ前立腺癌カンファレンス

アストラゼネカ株式会社様主催、第10回東京ベイ前立腺癌カンファレンスになります!!

前立腺癌治療に携わっているものなら知らない人がいないほど有名な、東邦大学医療センター佐倉病院鈴木先生の元、自身もワークショップに参加させていただきます。

メインには、自治医大 藤村先生によるRALPのLectureもあり、薬物治療から手術治療まで、内容としては盛沢山です!

 

 

昨年度は阪中先生が華麗な発表をしたと聞いておりますので、慈恵柏の看板に泥を塗ることがないよう、しっかりと発表してまいります!(現在、発表の数日前にブログを書いておりますが、ブログを書きおえると当時に、すぐさまPowerPointとの格闘に戻ります。)

 

勿論オンライン講演会ですので、みなさま是非ご視聴いただければ幸いです!

よろしくお願いします!!

 

今井

 

 

P.S. 1000円の地域共通クーポンで、値引きされていた枕カバーを買いました。

2020.10.26更新

お久しぶりです!

広報委員、松浦先生による素晴らしいブログの後に恐縮ですが、、、

 

 

以前にもお知らせしましたように、学会シーズン真っただ中であります!!

題名の通り、この週末に日本癌治療学会学術集会が開催されました。普段は泌尿器科医がメインの学会に参加することが多いですが、本学会は他科の先生や基礎の先生方も多く、非常に刺激になります!

いや、もう終わってるじゃん!と思う方が大多数かと思われますが、ご安心ください、12月25日までオンデマンド配信されております!!

 

もちろん、我らが柏病院からも演題登録しております!

 

柳澤孝文先生 「転移性ホルモン未治療前立腺癌に対するアビラテロン併用ホルモン治療の初期使用経験」

福岡屋航先生「転移性尿路上皮癌における生涯喫煙量とペンブロリズマブの治療効果の関係」

鈴木裕崇先生「Cabazitaxel投与中断後もPSAの持続的な低下を認めた2例」

今井「慈恵医大における転移性腎癌に対するNivolumabの使用成績」

 

薬物治療の話がメインになりますが、腎癌、前立腺癌、尿路上皮癌と内容は多岐にわたります。

是非ご参考いただければ幸いです!

しばらくは学会や勉強会の告知が続きますが、ブログをご覧いただければ幸いです!よろしくお願いします!!

 

今井

2020.09.17更新

こんにちは!!

 

ここ数日、少しずつ涼しくなってきましたね。我々泌尿器科医にとっては、このような季節の変わり目は大敵であります!何を隠そう、頻尿症状が増悪する方が多いからです!!皆様、おなかだけは冷やさないよう是非ご注意くださいませ。

 

 

さて、先日もチラッと宣伝いたしましたが、いよいよ9/25より日本泌尿器科学会総会が開催されます!

コロナウイルスの影響で各病院ともに発表数が減っていることが予想される中、柏病院からは下記6演題の発表があります。

 

 

柳澤孝文先生 「mHSPCに対するup front Abirateroneの使用成績」

松浦泰史先生 「VHL病に対する経的腎凍結療法の治療成績」

宮島慶一郎先生 「泌尿器科術後の動脈性出血に対し、集学的治療により救命し得た2例」

鈴木裕崇先生「mCRPCの治療中に薬剤中止後もPSAの低下を認めた3例」

高見澤重慶先生 「粘液管状腎細胞癌に対し経皮的腎凍結療法を施行した1例先生」

今井悠「根治放射線治療後の局所再発前立腺癌 に対する救済部分凍結療法 (Salvage focal cryotherapy)の初期報告」

 

10/16までwebにて閲覧ができますので、是非閲覧いただければ幸いです!

今回は短めですが、このあたりで失礼いたします!!

 

また、10月から診療スタッフに若干の変更がありますので、また後日詳細をご報告いたします。

 

今井

2020.02.04更新

はい皆様こんにちわ!

若干日が長くなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

私はというと、末端冷え性に近年磨きがかかってきたため、寝る時は靴下装着、漢方内服にて体温を高めて春を待つ次第です。

2月14日にクレストホテル柏にて「♡第1回♡Prostate Cancer Management Discussion in Kashiwa」が開かれます。

主催はサノフィ株式会社様です。

柏から出陣する演者はそう私、田中です!

昨年夏に柏に来させていただいて以来、初めての発表。。

三木先生初め、諸先輩方の築いてきた柏の看板を汚さないように頑張ります!

それでは、よしなに

P.S. ユニクロのヒートテック靴下が冷え性の方にはオススメです。

 

ka

2020.01.17更新

HNY

皆さまあけましておめでとうございます!

遅くなりましたが本年も慈恵柏病院をごひいきのほどお願い申し上げます!

 

私の本年の目標は ①仕上がり体重70kg ②ベンチプレス140kg ③手術技術の向上 の3つでございます。

新年初のカンファレンスでは部長に①②を見事にスルーされたのは残念の極みですが、気を取り直していきます。。ライウェイ!

 

さてさて昨日になりますが慈恵本院にて我らが柳澤先生の発表がありました!

柳澤先生の発表が素晴らしかったのはもちろんのこと、

女子医大の高木先生のロボット手術を中心とした腎癌のご講演もとても刺激的でした!

目まぐるしく進歩を続ける腎がん治療。。日々知識のアップグレードが欠かせません!

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では皆様の2020年がより素晴らしいものになることを祈らせていただき、新年1発目のブログは締めさせていただきます!

よしなに

2020.01.15更新

こんにちは!

みなさんお待ちかね、毎年恒例のバングラディシュで行われるBAUSCON2019
に参加しましたのでご報告です!

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当院からは中国の胡散臭いキャッチこと、私松浦が参加して参りました。
当院での膀胱全摘の工夫をバングラディシュ全土にも広げるべく
‘Novel Technique and functional outcome of neobladder in laparoscopic radical cystectomy’
を発表致しました。

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漫才と学会発表は掴みが大事と言われて久しいですが
“শুভ সকাল!(おはようございます!)”
との挨拶で、大会場ヒクほど滑りました。
その後はまさかのパソコントラブル発生致しましたが(↑写真)、
“俺のパソコン時差ボケですわ!“
でなんとか切り返し、会場やや受けで無事発表は終了致しました!

発表後、ダッカの街ブラは必要だろうとのことで
街ブラで10円のチャイをゲット
一緒に行かれた栢野先生の分も購入したものの断固拒否され2つのチャイで喉を潤し、1日を無事終えました。

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夜はインドネシア、台湾の先生方と乾杯

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なんとかグローバルトークに食いつき心身ヘロヘロで就寝。

翌日は元柏の栢野先生の発表を聞いてから、オールドダッカへgo!
世界最貧国の実態とは!!
渋滞で3キロの距離に1時間以上!
というのも、なんと
人口密度世界一、47,400人/㎢
それは混みますわ。

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↑オールドダッカの町並み

日本到着時は荷物が一番最後に運ばれるという不運に見舞われつつ
無事帰宅いたしました。
カレー味以外の物が食べたい。

ではみなさん最後に
বিদায়!!

2020.01.13更新

はじめまして!
当院泌尿器科4年目、松浦泰史と申します!髭の関西弁、清潔感ありきで頑張ってやらして頂いております。
ちなみに受験戦争では国語に悩まされ、苦手な宿題は読書感想文というぐらい文才はないと言われております。


さて、12月以前告知されていたUrologist the New Generation2019@Chiba開催されました!
我孫子東邦病院様、東京歯科大学市川総合病院様、千葉県がんセンター様、東京女子医科大学八千代医療センター様、東邦大学医療センター佐倉病院様、松戸市立総合医療センター様のご協力の元、合同勉強会行われました。

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一言で申し上げましょう、泌尿器科はクセ!クセ!圧倒的クセ!!

千葉県中のH20年卒以下の若手泌尿器科が初めて集いました。やはり他病院には舐められては困るということで我々は満を持して、クセでしかないサモアの怪人こと白スーツを纏った阪中先生代表として発表してもらいました。

正直、クセでは圧勝だと思っておりましたが、著◯権スレスレの発表の八千代医療センターの橋本先生筆頭にかなりのクセが集まっておりました。

全ての発表でボケを混ぜつつ質問し圧倒的な存在感を出した橋本先生に危機感を抱いた我々は
最後の松戸市立総合医療センターの中村先生の発表後、外国の学会ばりに質問し存在感を示そうとしましたが、圧倒的完敗、圧倒的完敗!!

さあ最後は皆さんで記念撮影。

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↑10年後には千葉の泌尿器科を変えることになるだろうメンバーです。一番左はサモアの人です。ご覧の通り、漢!漢!漢!

現在女性の医学部率の合格率は35%程度らしいですが、それは統計偽造でしょ!?
泌尿器科はジェンダーレスにはほど遠いです。。
ちなみに当院も漢率100%となっております。


会の終了後、2次会へgo
やはりそこでも橋本先生の存在感は圧倒的でありましたが、他病院の同世代の皆さんと交流でき充実した一日となりました。
勿論、3次会のカラオケでは相川七瀬を歌って1日を締めました。

協賛していただいたヤンセン様、アストラゼネカ様ありがとうございました。
では皆さま、お元気で。皆様ご一緒に、せーの、ザイティガ!!

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