コラム

2019.08.19更新

ついついサボってしまったブログですが、活動は精力的に行っているのですよ? ほ、本当だぞ?
ということで、先月大阪で開催されたイベントについてのレポートを阪中先生が記してくださいました!
以下本文です。

お久しぶりです。
2回目の投稿になります、阪中 啓吾です。
7月20日に大阪で行われたJKONG(慈恵医大、京大、大阪市立大、長崎大、がん研有明)研
修会に参加させていただいたので報告いたします。
和歌山出身で、浪人時代の苦渋を1年過ごした大阪での医師として参加できる研究会は感
慨深いものでありました。
JKONG研修会は若手医師が主の腹腔鏡に関しての勉強会および交流会で割とまじめな会で
す。
国公立大学に頭脳で劣るのは明白であり、何かを勘違いした私、阪中は見た目だけは負け
たくないと関西人根性が発動し、白スーツを仕立てました。

3
研修会には柏病院からは我らが三木部長、私、佐野先生、関連施設からは松川先生(第三病
院勤務)、江井先生(厚木市立病院勤務)、渡辺先生(本院勤務)が参加しました。
研修会ではHands on trainingがまず開催され、腎部分切除、腸管吻合を練習しました。い
つもハイパーでお馴染み佐野先生はこの日はさらに精力的で凄まじい力を発揮しておりま
した。

1
ETHICONさん主催ということもありHands on trainingではハーモニック、自動吻合機を使
わせて頂き、非常に使いやすく、今後もぜひ使っていきたいと考えております。
Hands on training終了後は腹腔鏡下腎摘術に関しての研修会です。

2
私、阪中ついに出番です。意図した通り、誰よりも目立ち、異色を放っており、異様な空
気が会場を漂う中、発表させて頂きました。発表タイトルは「JKONG俺の腎摘~こんな上
司は嫌だ~」です。
かなり攻めたタイトルですが、決して上司をディスる内容ではありません(笑)。
各施設の若手医師から腹腔鏡下腎摘術に関しての現時点での到達度や、指導医に求めるこ
と、今後さらにより安全で完成度の高い手術を患者さんに提供するにはどうしていくべき
か、等の内容です。
内容はいたって真面目、そう、、完全に出落ちパターンです。
致し方なし、、、(笑)

4
研修会後は情報交換会(交流会)に参加させて頂きました。
こんな見た目をしていたため各施設の先生方からすぐに覚えていただき、お声をかけて頂
けました。様々なお話を聞くことができ、多施設での同世代の現状を聞くことが非常に有
意義な時間を過ごすことができました。

また、私事ではございますが、初の名刺交換を完遂させて頂きました。
医師6年目、30歳にして名刺を持っていなかった私ですが、それを見かねた三木部長は柏
病院赴任後たった3ヶ月で私のために名刺を作ってくれました。心温まるご厚意に深く感
謝しております。
その名刺で名刺交換童貞を30歳、卒業させて頂きました。大人の階段を一歩登れたような
気がしております。(TPOにあった服を着ず、会に参加してる奴が何を言ってるんだという
気がしますが、、(笑))
三木部長、刺激的な大阪でのJKONG研修会に参加させていただいたこと誠に感謝しており
ます。
以上!
それでは皆さん、よしなに。
阪中 啓吾

…いや、誰だお前。どう見ても不審者です。本当にありがとうございました。

こんな我々ですが、今後ともよしなに!

2019.07.30更新

何度か等コラムでも話題に挙げている”腎癌に対する経皮的凍結療法”についてですが、過去にも何度かメディアの取材を受けたことはありました。
そして今回…

0

週刊ポストで連載中の医療コラム「医心伝身」に当科の柳澤孝文先生が載りました!

キャー!  ヤナギサワサーン!
ドンドン♪ パフパフ♪ チョイナチョイナ!!

当科で力を入れている領域で、専門誌だけではなくこうして一般誌にも広くアピールできるというのは実に素晴らしいものですね!

これからもあらゆる分野で当科の魅力を周知させられるよう、医局員一同しっかり精進して参ります!

2019.07.17更新

外科系連合学会にて金沢へ参りました!

佐野先生が学会記をくださいましたため掲載いたします!

以下本文です。

 

 

佐野です。
今回、三木部長と田中晴郎先生(以下田中S先生)が6月19日〜21日に金沢で開催されました日本外科系連合学会で発表されるということで、その勇姿を目に焼き付けるべく、私と研修医の福田みづき先生、成田ちさと先生も参加してきましたので御報告申し上げます。
私と三木部長は6月19日の朝9時に東京駅に集合しました。三木部長の発表は翌日なのに、です。これは我々二人には金沢でやるべきことがあったからです。それは後ほどわかります。
三木部長と二人旅だったので満足していただこうとあれこれオモテナシを考えていたのですが、それは初っ端から崩れ落ちました。良かれと思ってやったことなのですが、私は自分と三木部長との新幹線の席を離して取ったのです。気を遣わせまいようにと、お仕事に集中していただこうと。この粗相は瞬時に泌尿器科LINEに流されました。チケットの写真付きで。三木部長の寂しそうな顔は忘れられません。ちなみに新幹線の中での会話はLINEでやりとりしました笑。
この緊張のやりとりの中、かなりエネルギーを消費したので金沢に着いたらすぐに昼食を摂ることとなり、金沢といえばお寿司!ということで、『まいもん寿司 本店』という有名な回転寿司に向かいました。回っているお寿司には目もくれず、大将に注文しまくり。とにかく全てが美味しく、中でも炙りのど黒は絶品!口の中でとろける!サイコー!
お腹をお寿司で満たしたら、とうとう私と三木部長の前々からの計画の実行に移ります。
そう、それは「サウナ」です。
サウナ好きの私がその魅力について語ったところ三木部長からぜひ行きたいとのお言葉をいただいたので今回このような形となりました。
向かったのは『ゆめの湯』。
サウナ93℃、水風呂16℃まずまずの環境。我々はサウナ12分、水風呂3分、休憩20分を1セット、計3セット行いました。ここが何より素晴らしかったのがヒノキの上で横になって外気浴ができるところです。空は青空、風が本当に気持ちいい。三木部長のトロけるような寝顔は忘れません。しかも全裸。写真がないのが残念です。
サウナ後のキンキンに冷えたレモンサワーはもうこの上ない極上のひと時でした。これからは皆さんもぜひ。
完全に整ったところで、夕飯に移ります。田中S先生と奥様が予約してくれた『鮨処 あいじ』。海鮮料理、お寿司のコース料理。どれもが絶品。全てを余すことなくたいらげました。御馳走様でした!
夕食後は3人でBARで遅くまで語り合い(何についてかは不明)、金沢駅に研修医2人をお迎えに。その前に有名な鼓門前でパシャり。田中S先生の奇跡の一枚が生まれました。
次の日が本番。午前中(8時半頃)に三木部長が「泌尿器癌における膜解剖とリンパ流に基づいた骨盤内リンパ節郭清」、夕方に田中S先生が「当院における腎腫瘍に対する経皮的腎凍結療法の治療成績」について発表されました。内容はあまり覚えていませんが、会場にいた全ての人を唸らせていたのは間違いありません。
(実はセッションの合間に私と田中S先生と研修医二人でひがし茶屋街ダブルデートしてました。)
最後になりましたが、今回も学術的報告が一切なく大変申し訳ありません。
三木部長には最高の「オ・モ・テ・ナ・シ」ができたのではないでしょうか。
そう信じております。
それでは皆さん、よしなに。

佐野 貴之

 

 

佐野先生、どうもありがとうございます!

学術面の記載量、すくねー!!

 

…よしなに☆

2019.06.29更新

当科の三木部長と阪中先生が香港に遠征して参りました!
阪中先生は春に赴任した、見た目にインパクトのある心優しきナイスガイです。
そんな阪中先生から報告記を頂きました!
以下本文です。

初めまして。お初にお目にかかります、趣味が日サロ、六本木在住で自宅ではダーツとゴルフパターに精をだしております、泌尿器科スタッフ1年目 阪中啓吾(さかなか けいご)と申します。4月から柏病院に勤務させていただいております。以後、お見知り置きを。
さて今回、香港にあるCUHK Jockey Club Minimally Invasive Surgical Skills CentreにてEndoscopic Workshopに参加すべく6月22日~24日の2泊3日の弾丸旅に行って参りましたのでご報告させて頂きます。

1
三木部長と2人旅ということで前日は緊張のあまり寝付くのにかなりの時間を要しました。
そのせいもあり、当日は電車乗車予定時刻の15分前に起床するというかなり際どい一日のスタートとなってしまいました。初日早々から遅刻という粗相はまずいと、あらゆる手段を駆使し、何とか待ち合わせ時刻on timeで空港に到着し三木部長と合流することができましました。
ここからは私、おもてなし精神を遺憾なく発揮する旅の始まりです。
僭越ながら、私レジデント時代に時間を持て余していたためANA修行僧として励み、SFC取得しております影響で、空港ラウンジを使用することができます。
今こそ、それを有効活用すべく、三木部長を先導させていただき空港ラウンジにてフライトまでの待ち時間をゆとりある空間で一緒に過ごさせていただきました。
機内では各々の時間を尊重するため席は離させていただき、三木部長はお仕事を、私は香港での旅のコーディネートに勤しみ、あっという間にフライト4時間が経過し香港到着となりました。昼食はホテルの中華料理を頂きました。メニューが中国語と英語表記あとは料理の写真しか載っておらず、料理の詳細がわからず、やや不安もありましたがどの料理も絶品であり、前菜、肉類、飲茶余すことなく食させていただきました。
午後は香港の諸先生方との夕食会までのフリーな時間がありました。気温30℃以上、湿度70%と高温多湿な季節で私、ここぞとばかりにホテルのプールに向かい、香港の紫外線を全身で感じ、この上ない高揚感を感じるひと時でした。
さて、夕食会/懇親会です。私のおもてなし精神とは裏腹に、コーディネート不足が早速、露呈してしまいました。なんと昼食と同会場で夕食会が行われてしまったのです。
幸いにも、昼食で食べたものと被ることはなかったので何とか難を逃れた感じです。
今回のEndoscopic Workshopで発表される香港、韓国、中国の諸先生方が一同に集まり、夕食会/懇親会が開催されました。
こういった懇親会は初めての経験で、集ったメンバーは一回り以上、上の先生ばかりで緊張しっぱなしでした。英語も全くといってだめな私でしたが、先生方の熱い思いを感じ取れその場を共有できたことに非常に満足しています。

2
翌23日、朝から夕までEndoscopic Workshopに参加させていただきました。
項目は大きく分けて3つで、TURBt・TUL・TURPに関することでした。
三木部長はわれらが、柏病院で行っているEn-bloc TURBtについて講演されました。一塊切除での病理診断の正確性、sub-Stageingの重要性を説いており会場中の熱い視線が三木部長に注がれておりました。また、私が関連病院である富士市立中央病院で学んできた深い(強気の)En-bloc TURBtについても触れて頂きました。今後の展望として(強気の)En-bloc TURBtでの深層筋層採取でのT2aに関して膀胱温存の可能性について説いており、場内からはどよめきが起こっていました。
中国では上部消化管腫瘍に対するESDと同等の手段でBT-ESDといった手技を所得しており一塊切除の意義を唱えておりました。
日本ではまだ普及していないEn-bloc TURBtですが、アジアを中心に広めていきたいという諸先生方の強い思いが垣間見れたEndoscopic Workshopでした。
1日みっちり学習し、煮詰まったところで、尖沙咀へ!

3
香港といえば、やはり百万ドルの夜景を見ないわけにはいけません。三木部長と、千葉大の坂本先生、私の3人で夜景を見に行ってきました。天気も良く、素晴らしい香港市街の光景を目の当たりにしてきました。男だけで、、、(笑)
三木部長と香港の夜景が拝めるBARで熱い会話を繰り広げられ私の今後進むべき道が少し見えたような気がします。さらなる努力と経験が必要であると再認識できた今回、香港旅でした。

4
長々と失礼いたしました。
それでは皆さん、よしなに。
阪中 啓吾

案外普通の報告記で皆様ホッとしたか、物足りなく思われたかどちらかだと思います。
僕は両方感じました。
何はともあれ、アジアでの地盤を着々と築いていく我々です。
今後ともよしなに!

2019.06.18更新

2019/05/24のmedical tribuneの医療ニュースに記事が掲載されました。

https://medical-tribune.co.jp/news/2019/0524520216/

総会で発表された内容ですが、こうして衆目に触れる媒体でのピックアップというのは新鮮ですね。

 

…え? 今回、コラムの内容が大人しいって?

そりゃあ、普段不真面目なことばかり書いている自分が真面目な内容で掲載されているとなっちゃあねぇ…

 

……

…………

 

よしなに☆彡

2019.06.11更新

定期的に行われる中国出張の記事でございます。
異動されてしまいましたが、下痢マッチョこと岩谷先生から学会記を頂きました!
以下本文です。



OLYMPUS主催 CYF Road show
中日第三回 軟性膀胱鏡技術交流会

00

ご無沙汰しております!
千葉県は柏病院から、北関東の関所、群馬県太田市に異動になった岩谷です!
3月の南京に引き続き、またまた2019年5月30日から6月1日まで、三木部長、柳澤副部長と一緒に中国 安徽省 合肥まで交流会に行ってまいりました!
病院は違えど、こうして継続的に誘っていただき、精力的に活動することができて幸せです。

1

会の目的は前回同様のため省略して・・・
>日本では外来診療で普通に使われている軟性膀胱鏡。しかし中国ではそのシェアは10%程度であり、主に硬性膀胱鏡を使用している。
>特に男性では、前立腺部の尿道が狭いこと、そもそも生理的に2回折れ曲がっているところに、麻酔をかけずに硬い棒を突っ込むのは無理がありすぎる。。。
>中国の泌尿器科患者さんの幸せのために、軟性膀胱鏡のメリットを伝え(画質がいい、痛みが少ない、視野が広く死角がない、etc)、普及したい
>国際的な関係をアピールしたい
>美味しい中華料理が食べたい

という各人の様々な思惑が交錯する非常にエキサイティングな交流会でした。

合肥はちょうど上海の西、北京の南に位置する都市で、内陸ながら海鮮の美味しい街として有名です。
北京空港から乗り継ぎ1時間程度のアクセスの良い巨大都市です!
初日は優雅に中華料理を堪能するつもりが、乗り継ぎの空港でまったりしすぎて乗るはずの最終便に乗り遅れてしまい、電車で5時間、到着時には日を跨ぐという最悪の形でスタートしました。

2

一晩ぐっすりと寝ていよいよ交流会です。
中国の先生方の発表は
安徽省 合肥市第二人民病院 トン教授による結石破砕や、山東省 山東大学病院 姜先洲教授によるNBIや5-ALAなどのPDDに関するお話をご講演いただきました。

3

我らが柏病院は、三木部長が骨盤内リンパ節の系統郭清について、また柳澤副部長はEAUでも発表された、En-block TURに関しての講演をされ、またまた大盛況のうちに会は終了しました。
私は相変わらず、日本の膀胱鏡の権威として紹介していただき、Hands-Onの講師を努めさせていただきました。
中国の先生方はシャイな方が多い印象でしたが、次々と膀胱頸部を見返しては満足そうに微笑んでいました。

45

夕食は、こちらも前回同様中国の先生方との交流会です。
前回と違ったのは、まずはビールで!という日本のノリは一蹴され、最初から白酒というとんでもない開演となりました。
また、省によって飲む量、飲み方も異なり、安徽省はなかなかの大酒家のみなさまの様でした。
言葉は伝わらずとも楽しそうにしている安徽省の先生方を見て、やはりお酒もいいものだなあと実感した次第です。(ほどほどに)
また北京大学医学部から毎回通訳をしに来てくれている学生さんが、慈恵の見学に来るということで、思わぬところで交流会の恩恵を受けることもできました!

6

中国といえどもとてつもなく広く、各々の土地で一貫した常識が通用しないところもその雄大さを物語っています。
中国という大国の圧倒的な人口や、最先端をいく病院、先生方の圧倒的な経験量は、あらゆる分野でブレイクスルーをもたらすのではないかという予感があります。
そんな期待感と、自分自身が成長していないのではないかという危機感を感じて中国出張は終わりました。
今後は慈恵内でもこの様な貴重な経験を共有していける様になればと思います。

最後にはなりますが、旅の手配や手厚いサポートで貴重な経験をさせてくださったOlympusの方々、また柏病院泌尿器科の皆様、少ない中快く送り出してくれた太田記念病院の相川先生、お誘いいただいた三木先生、柳澤先生に感謝するとともに、これからのみなさまの発展をお祈りして、締めさせていただきます。

ごちゃっとしてとりとめのない内容ですが、どうかお許しください。
今回は下痢マッチョにはなりませんでしたため、頂戴したあだ名は返上させていただきます。

ではみなさま、よしなに。



長文で余すことなく記してくれている。岩谷先生は真面目だなぁ…
なお、今回は岩谷先生ではなく柳澤先生が見事に下痢ひげめがねの称号をゲットしたとのことでした。どれだけ腹が弱いんだよ私たち。

また中国遠征の機会には恵まれそうですね!

では、よしなに~

2019.05.29更新

先日、当科主導にて研修医向けの感染症セミナーが開催されました。泌尿器科の感染症と言えば、尿路感染症や性感染症ですね。

今回は我らの誇る感染症治療の鬼コーチ、熱田先生に講義を開催していただきました!

会は盛況で、本当に多くの研修医の先生が参加してくださいました!

決して人気があるとは言えない、というか人気がない、というか弱小セクションである我々泌尿器科の会に、こんなに研修医が集まるなんてことがあったであろうか、いや無い。(反語&確信)

u

さておき、熱田先生は確かな知識に裏打ちされた信念と指導に定評があり、それは同僚である我々も舌を巻くばかりなのです。後輩からも先輩からも恐れられているのです。
是非ともみんなで知識と技術をレベルアップしていきたいものですね! こういった会は全員が知識を共有できるし、刺激を与え合えるし、科のアピールにもなるので素晴らしいばかりです。


熱田先生、お疲れ様でした。尊敬いたします。地黒なのにギャル男の扱いをしてすみません。

 

…そんな彼は、結石治療を得意としておりますが、本当の特技は和太鼓です。

これだけは記載しておきたかった。反省も後悔もしていない。

2019.05.19更新

本場アメリカンから帰国した大塚先生が学会記を書いてきてくれました!

以下本文です。よっすよっす~

 

 

どうも大塚です。

5/3-6 AUA(American Urological Association)2019 Annual Meeting in Chicagoに参加してきました‼︎
慈恵医大柏病院からは我らが柳澤先生、高橋先生、大塚の3人が行ってきました。
本院からは穎川教授、佐々木先生、占部先生、川野先生がいらしていました。

1

行きの飛行機が予定よりも早く到着したため、占部先生の発表になんとか間に合うことができました。
Novel combination of circulating miRNAs for specific detection in prostate cancerという演題を発表されていました。

2

流暢な英語、堂々とした佇まいからはまさに「世界」を感じました‼︎

初日は学会会場の規模にただただ圧倒され、そして何よりも時差ぼけがひどい1日でした。。。

2日目は前日とはうってかわって観光メインの1日になりました。

Willis Towerの展望台→シカゴ川クルーズ→MLB観戦(ダルビッシュ先発‼︎)ととてもハードスケジュールでしたが、まさに一言で表すならば
「リア充」でした‼︎

3

ダルビッシュがKOされた時は、無事に帰れるのか不安でしたが、カブスの劇的な逆転勝利を目の当たりにすることができ感無量でした。
(川野先生、敵チームのサポーターに試合終了後、写真撮影のお願いはしないでください)

3日目は再び学会会場へgo‼︎
前日のカブスの逆転勝利の勢いそのままに会場入りしました。

4

我らが診療医長 柳澤先生の発表でした。
Utility of Salvage Percutaneous Cryoablation for Local Recurrent RCC After Primary Cryoablation
慈恵医大柏病院泌尿器科の強みでもある凍結治療を存分に世界へアピールできたのではないでしょうか。
控えめに言って、最高でした‼︎

その晩は、本院の先生方と合流し、豪華なDinnerを堪能しました。
普段なかなかお話する機会がないためとても貴重な時間でした。

5

そしてあっという間に帰国の日を迎えました。

まだまだ言い足りないことはたくさんありますがこの辺でおしまいにしようかと思います。

シカゴ行ってよかったです。シカゴピザは日本にも上陸しているみたいなので皆さんぜひご賞味ください。

ではでは、よっすよっす〜

 

 

実に充実したひと時を満喫してくださったみたいで何よりですね!

いろいろと突っ込みたいところはありますが(特に川野先生)まぁ良きといたしましょう!

では、よっすよっす~

2019.04.28更新

先週、日本泌尿器科学会総会が名古屋で開催され、大団円で閉幕しました!

大塚先生が学会記を書いてくださいましたので掲載いたします。

以下本文です。

 

 

第107回 日本泌尿器科学会総会に行ってきました!

みなさま、こんにちは、レジデント2年目 大塚崇史と申します。

時が経つのは早いもので、柏に来て半年になりました。日々勉強することばかりで、大変なときもありますが、最高の仲間に恵まれ、とても充実した生活を送っております。

さて、そんなこんなでやって来ました年に一回の一大イベント、日泌総会!
連日夜遅くまでデータ整理に明け暮れた成果をぶちまける時がきました!

我ら慈恵医大柏病院からはスタッフ全員が演題を提出し、とても存在感を発揮できたのではないでしょうか。

僕は木曜日発表、金曜朝帰京のため、田中先生、三木先生の発表しか見れなかったのですが、その他の先生方の発表もとても素晴らしかったと聞いております。

田中先生の腎凍結治療に関する発表に対しては、質問が殺到し、凍結治療に対する世間の関心の高さを感じました。
また、質問に対し堂々と回答する姿はとても印象的でした!

三木先生のセッションでは、座長を穎川教授が務め、白熱した議論が繰り広げられていました。
前立腺全摘の際の拡大リンパ節郭清について、センチネルリンパ節理論も含めとても勉強になる内容でした!
もちろん僕は拡大リンパ節郭清に賛成です。

緊張感のある発表を終え、長い夜が始まりました。普段なかなかお会い出来ない先生方と久しぶりに盃を交わし、とても賑やかな会となりました。
名古屋コーチン、美味でこざいました。

以上簡単ではありますが学会報告でした。
では、よっすよっす〜〜

1

 

 

よっすよっす~~

大塚先生、ありがとうございました!

ちなみに、総会賞は本院の占部先生が見事に獲得してくださいました。素晴らしいですね~!

ちなみに秋にも学会シーズンがあるので、その準備が始まろうとしております。

請うご期待!

 

よしなによしなに~~

2019.04.08更新

研究会情報でも告知しておりましたが、先月末に長崎で手術研究会が開催されました!

新進気鋭の江井先生が報告記を作成してくれましたので掲載いたします!

以下本文です。

 

 

お初にお目にかかります。
特技はフリースタイルラップ、柏病院泌尿器科・江井と申します。
今回、当科から三木先生、田中晴郎先生、岩谷先生と私、江井。慈恵本院からは木村高弘先生とで、3/29(金)に行われました第1回長崎泌尿器腹腔鏡手術研究会に参加して参りましたので、一寸お時間頂きまして、ご報告差し上げます。

当科三木部長らが中心となり、これまで長崎大の先生方、大阪市大の先生方などにご参加頂き、毎年夏にJ-KONGという手術研究会を行っており、東京・大阪で開催されて来ました。

1

中心メンバーの先生方はそのまま、長崎にて春開催されました、J-KONG特別編、といった理解でよろしいでしょうか。

3/29は勤務はお暇頂戴しまして、長崎に昼前に到着致しました。レンタカーを借り、空港から長崎市街へ行き、長崎のランドマーク・めがね橋近くにある「銀屋町 まさる」というお寿司屋さんでお昼を頂きました。

慈恵医大泌尿器科に入局してからというもの、九州に来る機会はこれまで3度あるのですが、毎回厚めに切られた刺身と甘い醤油に癒やされます。
お昼の後は長崎大の手術見学に参りました。卒後6年目の先生が、腹腔鏡下左副腎摘除を執刀されている様子を見学し、その術中の様子につき議論をしておりました。

自分が手術室内は事前に許可されたカメラでのみ撮影が許されているようで、その様子は残念ながらお見せできません。

2

手術見学の後は18時より勉強会が行われました。(演目は前回の田中晴郎先生のブログ記事をご参照下さい)
慈恵チームからは我らが三木部長、岩谷先生が演者として、座長として木村高弘准教授がっご出演なさいました。

殊、岩谷先生に関しましては、自分の1学年上にあたる先輩なのですが、1学年しか違わないのに関わらず、自分で執刀した手術につき、大勢の外部の先生の前に出し、素晴らしいプレゼンをし、議論をする、と、だいぶ遠い所で活躍されている姿を拝見し、眩しくて憧れるような、少し悔しいような、そんな感情を抱かせてくれる、素晴らしい発表を行われておりました。

その後懇親会が行われ、この写真では大阪市大・山崎先生と癌研有明・駒井先生が勉強会で発表したスライドを私に勉強用に下さっている写真です。

3

気さくにもこういったお願いを聞いて下さったこと、改めて感謝申し上げます。

スター・三木先生は懇親会でも大人気で絶え間なく色々な先生方に囲まれておりました。

大体酔って覚えていないと仰る慈恵の頭脳・木村先生の話術に魅了され、そして柏の最終兵器・田中晴郎先生は長崎でもサービス精神旺盛でオーラを展開されていらっしゃいました。

人見知りの自分ですが、また新たに長崎大、大阪市大の先生方と交流でき(最初おとなしくすぎて部長に叱られながらですが。。)、とても素敵な経験です。

3/30は長崎観光を行いました。

朝11時、1食目から揚げ物+ピラフ+ナポリタンという破壊力満点のトルコライスを頂き、昼過ぎから遊覧船に乗り軍艦島に上陸(あれは炭鉱ノスタルジーに大正期から始まった日本発のニュータウンが乗っかった、産業トルコライスという理解でよろしいでしょうか?)、全員でスーパー銭湯に入浴し、19時長崎発の飛行機で東京に帰って参りました。

4

諸々まだまだ言いたいこと、感謝を申し上げたい先生方もいます。ただこの辺で終いにしましょう。結語は「行ってよかった」、その一言です。
それでは皆様、よしなに。

江井

 

 

江井先生、ありがとうございます!

下痢マッチョ岩谷先生は3月いっぱいで異動となり、最後に素晴らしい会の思い出を残してくださいました。

自分も参加いたしましたが、本当に良いひと時でした。心から、長崎に行って良かったと思えました!

皆様、お疲れさまでした。今後ともよしなに。

前へ 前へ