コラム

2019.11.25更新

第69回 日本泌尿器科学会中部総会 in Osaka に行ってきました!

みなさま、こんにちは、レジデント2年目 大塚崇史と申します。

時が経つのは早いもので、柏に来て早1年になりました。日々勉強することばかりで、大変なときもありますが、最高の仲間に恵まれ、とても充実した生活を送っております。

さて、そんなこんなでやって来ました芸術の秋、食欲の秋、そして学術の秋‼︎
東部総会に続いて中部総会の報告をさせていただきます!

我ら慈恵医大柏病院からは診療部長の三木先生、専門医を取得しノリに乗っている熱田先生、江井先生、大塚が発表し、とても存在感を発揮できたのではないでしょうか。
熱田先生:腹腔鏡下腎部分切除術後の尿瘻に対し診断・治療に苦慮した2例
江井先生:シスプラチン抵抗性の膀胱癌・肝転移・小腸転移に対しPembrolizumabが奏功した1例
大塚:後腹膜絨毛癌に対し集学的治療が奏功した1例
それぞれポスター発表でしたが、三木先生に暖かく見守っていただき無事発表を終えることができました。

緊張感のある発表を終え、羽を伸ばしに道頓堀へ。
道中のサウナで水の向こう側を見た後、美味しいお肉とお酒をいただきました。
『生きているって素晴らしい』そう実感することができました。

以上簡単ではありますが学会報告でした。
では、よっすよっす〜〜

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2019.11.22更新

お久しぶりです。
スポーツの秋ということで、今回多忙の中、11月3日に精鋭達が集い、ゴルフコンペ(以後げひ杯)が開催されましたので報告いたします。
今回報告させて頂きますのはサモアの怪人こと阪中です。
宜しくお願い致します。
何故そんな呼ばれ方をしているかというとただ見た目だけ、、和歌山県生まれ和歌山育ち、、
全く南国の血は入っておりません。


さて、日ごろの行いが良いせいか晴天に恵まれ暖かく、朝一からビールが最高に仕上がっている状態でのスタートとなりました。
負けられない戦いの決戦地は成田フェアフィールドゴルフクラブというところでした。
私事ではございますが、前日(11月2日)に他のゴルフコンペがあり、連日のゴルフコンペです。
前日のゴルフコンペは40人程度のコンペであり、女子プロ2名も参加するといった大規模のものでした。小自慢にはなりますが、そこで女子プロが選ぶBest Dresser賞を頂きました。MARK&LONA一式で揃えており、ゴルフのうまさではなく、見た目および、しゃべり重視のプレースタイルが功を奏しました。笑


また、2日はもりに盛り上がったラグビーWorld Cup決勝があり、南アフリカが優勝。
いわゆるにわかファンの私ですが、なぜかシンパシーを感じた私は、我孫子東邦 児島先生(連日ゴルフコンペをご一緒させて頂きました。)と祝杯のテキーラを酌み交わし、完全に整った状態でのげひ杯参加です。
どれだけ飲むの、、いや心配御無用です!やや気持ち悪い程度で向かい酒でカバーできる程度です。笑
さて、いよいよ9名、3組に分かれ、げひ杯開始!!!


各々が独自のスタイルを貫き、起伏にとんだアンジュレーションに挑んでいきました。
とはいっても、お遊びゴルフで日頃時間に追われ昼食も食べそびれるような日々を送っている私達、、のんびりゆったり大自然を満喫し至福のひと時を過ごしました。
そして、コンペの醍醐味は、そうニアピン・ドラコン賞です。
In/Outでそれぞれ1ホールずつ設定されており、計ニアピン2ホール、ドラコン2ホール。

結果は、、
ニアピン賞:当院循環器内科 福島先生、私サモアの怪人
ドラコン賞:我孫子東邦病院 藤尾先生、我らが柳澤先生(げひさん)
私ニアピンなど全く欲しておりません。欲しかったのはドラコン賞です。
ドラコンホールにて会心の当たりで自分自身でも納得いくタマを打ち270ヤードは余裕で超えていたのですが、同組の藤尾先生に1ヤードの差で負けてしまいました。
飛距離だけは負けないと自負していた私ですが、惜敗してしまったのです。
・・・悔しいです!!!!!


順位は
1位 我孫子東邦病院 児島先生
2位 我孫子東邦病院 藤尾先生
と、上位を我孫子東邦病院の先生方が独占する形となりました。
前評判が高く、オッズが低かった我らがげひさんは日頃の多忙さが調子を狂わせたのでしょうか、悔しくも4位という結果でした。
そんなこんなで楽しい休日を過ごさせて頂きました。
また、来年もありますので、ご報告させて頂きます。


さてリフレッシュもそこそこに、気持ちを切り替え、全力で日々の診療に邁進していきたいと思っております。
それでは、よしなに、、

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2019.11.22更新

はじめまして泌尿器科後期レジデント3年目の宮島と申します!アゴチンパンというsharpなあだ名、そしてハイトーンボイスがチャームポイントです^ ^

以後お見知り置きを!

さて今回私は10/16-20 ギリシャのアテネで開催されたSIU (Societe Internationale d’Urologie) 2019
に頴川教授、そして柳澤副部長と一緒に参加させていただいたのでご報告させていただきます!

今回3人という少数精鋭での参加でしたがとても濃密なひと時を過ごさせていただきました^ ^

16日の深夜から羽田で教授、柳澤先生と合流し、いざアテネへ!と気持ちを盛り上げていく予定が、

教授がほとんど喉が潰れて声がでないではありませんか!!
どうやら1週間前に風邪をこじらせやられてしまったみたいです。
頼みの柳澤先生もtransitのウィーンを降りたあたりから、プルプル震えだし、
「ロキソニンない?カロナールない?」
とヤク中もわなわな震え出すような勢いで僕のお薬袋は薬が減っていく一方でした。

そんな中アテネに無事つき、翌日のアジアシンポジウムに座長として教授、腎癌・前立腺癌セッションの演者として我が柳澤先生の登場されました。
皆さん手負いのはずなのに、流暢な回し・力あるコメントをされ周りのユニバーサルな方々と熱い議論をされていました。

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セッションも終わり、少し時間があるということなので3人でかの有名なパルテノン神殿を拝みに参りました。
教授曰く、パルテノンがギリシャ感動のピークとのことでしたが、やはり初めて見る身としては心打たれるものがありますね^ ^
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夜は教授のご友人とそんなパルテノンを望めるレストランでディナー!夜景がとっても綺麗でした!
僕の買っていったお土産があまりにも不評でガクブルして帰ったのは今でも鮮明に覚えています。

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その後3日間は柳澤先生も回復の兆しが見え、学会にも顔を出しながら、少しずつアテネを楽しみます。
アテネ各所を観光、エーゲ海周遊と大変貴重な時間を過ごさせていただきました!

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今回、学会を一緒に参加させていただいて色々なお話をきかせていただきました。
教授の「海外学会はただ発表するだけじゃつまらない、海外の先生とも友好を築き、その度に会えるから楽しいんだ。」というお言葉は深く印象に残っています。
「柏から世界へ」を意識しながら生活できたらなと思った次第です。
まぁ結局疲れてできないんですけどねw 

それでは、皆さんよしなに。

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2019.11.09更新

皆さま、こんにちは!
朝夕寒くなってきましたが、体調はお変わりないでしょうか?

10月より田中晴郎先生よりブログ担当を受け継ぎました、田中政俊と申します。
今回、最初の更新という事で、みんなの知りたい泌尿器科医の働き方、プライベートをお届けしたいと思います!
え?知りたくない?そうゆう方は後半のお得な情報まで飛ばしてね!

 


6時15分起床
私は都内からの通勤なので、だいたいこの時間です。最近は光目覚ましなる家電を買ってみたので、朝に部屋が勝手に明るくなります。
目覚めが良くてオススメです笑

プロテイン+BCAA+マルトデキストリン
→タンパク質30g 炭水化物40g TOTAL280kcalを摂取

6時45分 出勤

8時 病院到着
8時からカンファレンス(会議)が行われます。
手術症例は全例ここでプレゼン、難症例に関しても先輩方からアドバイスを貰います。
柏は三木部長始め、先輩方がとても親身に相談に乗ってくれる所が魅力です!

プロテインバー
タンパク質20g 糖質25g 脂質7g
TOTAL 243kcalを摂取

最近は増量しているので、おにぎりも1個程度食べます。

 

朝9時
カンファレンス終了後に手術、外来、病棟業務いずれも始まります。
泌尿器科の手術は2時間ほどで終わるものも多いので、4件程度連続で行うこともあれば、10時間以上かかるオペを丸一日かけて行うこともあります。


外来では平均して1日に40-50人程度の患者様を診察させて頂いております。
いつも待ち時間が長く申し訳ありません。
皆様の御協力、御理解に感謝します。
柏では地域の病院との連携も盛んで、ご自宅近くの病院、クリニックへの紹介も積極的に行なっております。御希望の方は主治医へ気軽にお声掛け下さい!

 

手術、外来の裏で病棟では入院中の患者様の様々な処方、処置をさせて頂いております医師の仕事というと手術、外来が注目されがちですが、病棟もこなせて一人前! 

緊急手術のマネージメントや他科からの診察依頼も解決する高いスキルが要求される仕事であります。

 

基本的に日中はあまり食事は取りません。代わりに250kcal程度のプロテインバーを3-4時間毎に摂取してカタボリック(筋肉分解)を防ぎます。
仕事の合間に1-2分でタンパク質を20g摂取できるプロテインバーは強い味方です。最近のものは味も普通のお菓子とほぼ変わりません。


またブドウ糖とアミノ酸入りの飲み物を適宜摂取して、空腹による低血糖、イライラ感を防ぐことで常に頭をクリアに保ち仕事に集中します。
丼物や麺類などの炭水化物が多い食べ物は血糖値の急激な上昇によってダルさや眠気が起きるので厳禁です。

 

17-18時
外来、手術が一通り終わると当直帯への申し送りを行います。
泌尿器科では平日は毎日当直がおり、緊急手術、病棟対応などしております。


18-19時
解散
男達は各々炭水化物を摂り駆け足で病院を飛び出した。。
目的地はもちろん。。。トレーニングジム


次回予告!
泌尿器科医の秘密のトレーニングルーチンとは?!
忙しくてもトレーニングを続けるコツ
プロテインってなあに?


以上、3本立てでお送りします!
お楽しみに!


P.S
晴郎さん元気かな〜

 

 

著者近影:コーヒー屋さん開きたいです。 

 秋

2019.10.18更新

またもや腎癌の凍結療法について記事が掲載されました!

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以前、岩手日日新聞様と沖縄の八重山日報様に掲載されたという内容を報じました。
次は北海道だ! とか言ってた矢先に掲載していただけるとは、まさに神の采配!
そして北國新聞様は石川県に中心に展開する北陸の雄!
感謝感激です。眼前の景色が金箔まみれになったかの如くです。

 

しかしながらこれは表敬訪問に伺うべき案件ではありませんかね。
いや、間違いない。やるべきだ。


ねぇ三木部長?チラッ
 
何はともあれ、今後もよしなに☆彡

2019.10.06更新

10/3-6にヒルトン東京お台場で開催された第84回 東部泌尿器科学会に参加して参りました! 主幹は防衛医科大学校病院様です!


当院からは
阪中啓吾先生 『経尿道的膀胱腫瘍一塊切除術の手術手技の定型化と臨床的検討』
高橋和弘先生 『腎癌術後同側副腎転移に対し、経皮的凍結療法を施行した3例』
佐野貴之先生 『後腹膜原発絨毛癌に対する後腹膜リンパ節郭清術後の難治性乳び腹水に対し、経皮的リンパ管塞栓術が有効であった1例』
私、田中晴郎 『腎腫瘍に対する腎凍結療法の治療成績 - cT1a vs. cT1b -』
柳澤孝文先生 『転移性ホルモン未治療前立腺癌に対するアビラテロン併用ホルモン治療の初期使用経験』

と、5名が参加いたしました!

去年に引き続きお台場での開催、実にマーベラスな学会日和でした!

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さて、秋の学会シーズンに差し掛かり、当院はこれからも積極的に学術的貢献をアピールしていく所存です!
中部泌尿器科学会や泌尿器内視鏡学会も近づいており、そちらでもイカレたメンバーたちが大暴れする予定だぜ! ヒャッハー!
何卒よしなに☆彡

2019.10.05更新

先日、院内にて柳澤主導で薬剤師さんたちとの服薬指導勉強会が開催されました。

泌尿器科の悪性腫瘍治療薬は多岐にわたりますが、多くの薬剤が新規に導入されていることもあり、今もなお治療のしかたについては議論がなされているのです。
今回、院内および近隣の薬剤師さんに集まっていただき、前立腺癌のホルモン治療をメインに現在の治療薬の位置づけ、医師側の思惑、患者さんに与える影響についてレクチャー及び討論を行いました次第です。
業種が異なると見えてくる視界も全く変わってきますため、それぞれの価値観を理解し合うのは非常に前向きな試みと言えるでしょう!

ふええ

意識を共有し、謎を解き明かし、ともにゴールへと突き進む!
例えるならそう、闇夜を切り裂く一筋の光!


心に静寂、地に平穏、天に太陽、手にバルーン!
それが俺たち、慈恵柏泌尿器科だゼ!!

2019.09.22更新

やぁやぁ、またもやメディカルトリビューン様に取り上げていただきましたよ。

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岩手県の岩手日日新聞様、沖縄県の八重山日報様に記事が掲載されました!
凍結療法の保険収載は我が慈恵医大柏病院で始まったこともあり、非侵襲的治療に注目が集まる昨今では改めて脚光を浴びているのです。
しかしながら岩手と沖縄とは、本当に日本の北から南までアピールできていると感じます。

 

・・・ふむ、となるとあとは北海道ですな。
これはアピールのために北海道旅行、じゃなくて出張勉強会など企画するのが良いんじゃないかと思います。

いや、間違いない。やるべきだ。

ねぇ三木部長?チラッ

 

何はともあれ、今後ともよしなに☆

2019.09.10更新

09/06(金)に柏ハート迎賓館にて東葛前立腺癌フォーラムが開催されました!
主催はアステラス製薬様です。いつもお世話になっております。
ゴナックスの3か月製剤、有効活用させていただきます。

さて、この日は国立がん研究センター東病院より放射線科の秋元先生を、そして岐阜大より古家先生を招聘してのレクチャーでした。
秋元専英の講義では、前立腺癌における放射線治療の位置づけについて、泌尿器科医とは異なった視点から語られる深い見解を拝聴させていただきました。
また、古家先生はいま最も前立腺のロボット手術を精力的に行っているフロントランナーの一人であり、非常に刺激的で興味深いお話を伺うことができました。

ハート迎賓館での情報交換会の後、二次会では柏のダイニングへ移動。
とにかくこの日は食事が素晴らしすぎて、まさに美食倶楽部でした。
ちなみに、古家先生は学年が一回り以上離れているとはいえ、管理人の中学高校の先輩でもあったため、懐かしい思い出話に花を咲かせることができました。

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いろいろありましたが、とにかく前立腺癌の治療を行うに当たり、古家先生のロボット手術と秋元先生の放射線治療とゴナックス3か月製剤によるホルモン治療を、なんかこう、うまいことアレすれば、きっとステキやん? 

ってことですね! ワオ、ワンダホー!!

 

素晴らしい企画でした! 皆様今後ともよしなに☆

2019.09.07更新

8月末にジョンソンエンドジョンソン様主催によるアニマルラボが福島県郡山市にて開催されました!
1泊2日の合宿形態で、当科から柳澤先生、大林先生、自分、高橋先生、阪中先生、宮島先生、大塚先生が参加。我孫子東邦病院より藤尾圭先生、堀俊介先生がご参加。当院研修医の福田先生、高見澤先生がご参加で、ワイワイ楽しく学習できました!
泊りがけの合宿形態なのは、ラボのスケジュールが早朝からなので前日入りが前提となっているからなのです。決して享楽が目的というわけではございません(重要)

初日に新幹線で郡山の旅館に移動。
四季彩一力様はトップクラスの旅館で、景観、サービス、衛生、温泉、食事、すべてが最高峰でした。本当にありがとうございました。
スケジュールの確認を行い、食事に舌鼓を打ち、温泉を堪能したら、あとは英気を養って翌日に臨むだけです。
…いや、このメンバーでそれだけで済むわけがなく、修学旅行ノリでみんなでお酒とお菓子をつまみつつカードゲームに興じてしまうわけですね。枕投げが始まらなくて本当に良かった…
宮島先生が先祖還りしたり、高見澤先生が肉体美を披露したり、大林先生が奥様と超ラブラブだったり、宮島先生が先祖還りしたり、柳澤先生がパリピだったり、宮島先生が先祖還りしたり…マジで落ち着けお前ら。

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気を取り直して二日目。最高の旅館に名残惜しさを感じつつも、ラボに移動し腹腔鏡トレーニング開始です。
ジョンソンエンドジョンソン様の講義を拝聴し、術衣に着替えて手術室に移動。
広い手術室には我々以外にも多くの施設から先生方がいらっしゃっており、真剣にトレーニングに励んでおられました。静かながら情熱的な空気が充満しており、心地よい緊張感で身が引き締まります。
藤尾先生、柳澤先生、大林先生をファカルティとして3チームに分け、それぞれのブースで研磨に励みました。藤尾先生監督の下、ベテランチーム(自分、高橋先生)は一般的な腎部分切除術の手技向上に加え、トラブルシューティングについての技術を勉強しました。大林先生監督の下、若手チーム(大塚先生、福田先生、高見澤先生)のブースは基本的な技術についての研磨をしっかり行っており、全体的に非常に牧歌的な雰囲気が漂っておりました。柳澤先生監督下での中堅チーム(阪中先生、堀先生、宮島先生)も基本的な技術向上をメインにトラブルシューティングも練習しており、もっとも熱気が立ち込めていて宮島先生が先祖還りから戻っていないんじゃないかと思わんばかりに気合の入った掛け声がラボに響き渡っておりました
何はともあれ無事に全グループレッスン終了。非常に満足度の高い研磨が行えたと感じました! どの先生方もみな満ち足りた笑顔をされており、いかにこの実習がクオリティの高い企画であったかを実感いたしました。「また参加したい!」と全員が一様に感じられた合宿であり、本当に最高の2日間でした!
ジョンソンエンドジョンソン様、本当にありがとうございました!

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定期的に行われているイベントですので、改めて別の機会も参加させていただきたく存じます。
また何卒よしなに☆

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