コラム

2019.06.11更新

定期的に行われる中国出張の記事でございます。
異動されてしまいましたが、下痢マッチョこと岩谷先生から学会記を頂きました!
以下本文です。



OLYMPUS主催 CYF Road show
中日第三回 軟性膀胱鏡技術交流会

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ご無沙汰しております!
千葉県は柏病院から、北関東の関所、群馬県太田市に異動になった岩谷です!
3月の南京に引き続き、またまた2019年5月30日から6月1日まで、三木部長、柳澤副部長と一緒に中国 安徽省 合肥まで交流会に行ってまいりました!
病院は違えど、こうして継続的に誘っていただき、精力的に活動することができて幸せです。

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会の目的は前回同様のため省略して・・・
>日本では外来診療で普通に使われている軟性膀胱鏡。しかし中国ではそのシェアは10%程度であり、主に硬性膀胱鏡を使用している。
>特に男性では、前立腺部の尿道が狭いこと、そもそも生理的に2回折れ曲がっているところに、麻酔をかけずに硬い棒を突っ込むのは無理がありすぎる。。。
>中国の泌尿器科患者さんの幸せのために、軟性膀胱鏡のメリットを伝え(画質がいい、痛みが少ない、視野が広く死角がない、etc)、普及したい
>国際的な関係をアピールしたい
>美味しい中華料理が食べたい

という各人の様々な思惑が交錯する非常にエキサイティングな交流会でした。

合肥はちょうど上海の西、北京の南に位置する都市で、内陸ながら海鮮の美味しい街として有名です。
北京空港から乗り継ぎ1時間程度のアクセスの良い巨大都市です!
初日は優雅に中華料理を堪能するつもりが、乗り継ぎの空港でまったりしすぎて乗るはずの最終便に乗り遅れてしまい、電車で5時間、到着時には日を跨ぐという最悪の形でスタートしました。

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一晩ぐっすりと寝ていよいよ交流会です。
中国の先生方の発表は
安徽省 合肥市第二人民病院 トン教授による結石破砕や、山東省 山東大学病院 姜先洲教授によるNBIや5-ALAなどのPDDに関するお話をご講演いただきました。

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我らが柏病院は、三木部長が骨盤内リンパ節の系統郭清について、また柳澤副部長はEAUでも発表された、En-block TURに関しての講演をされ、またまた大盛況のうちに会は終了しました。
私は相変わらず、日本の膀胱鏡の権威として紹介していただき、Hands-Onの講師を努めさせていただきました。
中国の先生方はシャイな方が多い印象でしたが、次々と膀胱頸部を見返しては満足そうに微笑んでいました。

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夕食は、こちらも前回同様中国の先生方との交流会です。
前回と違ったのは、まずはビールで!という日本のノリは一蹴され、最初から白酒というとんでもない開演となりました。
また、省によって飲む量、飲み方も異なり、安徽省はなかなかの大酒家のみなさまの様でした。
言葉は伝わらずとも楽しそうにしている安徽省の先生方を見て、やはりお酒もいいものだなあと実感した次第です。(ほどほどに)
また北京大学医学部から毎回通訳をしに来てくれている学生さんが、慈恵の見学に来るということで、思わぬところで交流会の恩恵を受けることもできました!

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中国といえどもとてつもなく広く、各々の土地で一貫した常識が通用しないところもその雄大さを物語っています。
中国という大国の圧倒的な人口や、最先端をいく病院、先生方の圧倒的な経験量は、あらゆる分野でブレイクスルーをもたらすのではないかという予感があります。
そんな期待感と、自分自身が成長していないのではないかという危機感を感じて中国出張は終わりました。
今後は慈恵内でもこの様な貴重な経験を共有していける様になればと思います。

最後にはなりますが、旅の手配や手厚いサポートで貴重な経験をさせてくださったOlympusの方々、また柏病院泌尿器科の皆様、少ない中快く送り出してくれた太田記念病院の相川先生、お誘いいただいた三木先生、柳澤先生に感謝するとともに、これからのみなさまの発展をお祈りして、締めさせていただきます。

ごちゃっとしてとりとめのない内容ですが、どうかお許しください。
今回は下痢マッチョにはなりませんでしたため、頂戴したあだ名は返上させていただきます。

ではみなさま、よしなに。



長文で余すことなく記してくれている。岩谷先生は真面目だなぁ…
なお、今回は岩谷先生ではなく柳澤先生が見事に下痢ひげめがねの称号をゲットしたとのことでした。どれだけ腹が弱いんだよ私たち。

また中国遠征の機会には恵まれそうですね!

では、よしなに~

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