コラム

2019.02.18更新

またもや柳澤診療医長からの投稿です!

「俺の腎摘」でも話題を提供してくれた下痢マッチョこと岩谷先生による参戦記録、以下が本文となります。

 

 

11th International Symposium on Focal Therapy and Imaging in Prostate and Kidney Cancer

poster

2月9日に京都で開催された第11回国際局所療法学会に当院を代表して岩谷先生が、腎癌に対する腎凍結療法の治療成績について、もちろん英語で発表してきてくれました!

大雪の影響で新幹線が大幅に遅れてしまいましたが、部屋に入った瞬間に発表の順番が来るという奇跡が起き、質問にもサクッと答えてくれました。(本人談)
さすが岩谷先生ですね。

ただ、「Shinkansen was too delayed.」には会場は無反応でふつうにスベったみたいです笑

2

その腹いせに長蛇の列に並んで、阿闍梨餅を80個買ってきてくれました。
岩谷先生の後ろには並びたくないですね。

阿闍梨餅

それではみなさん、よしなによしなに。

 

 

阿闍梨餅、おいしかったです。

Shinkansen was too deleyed.

I wish I were a bird.

This is a pen!

2019.02.17更新

当科の診療医長の柳澤孝文先生からの投稿です! 

以下、本文です。

 

 ◆

 

BAUSCON2019

15

2月9日から11日に本院の頴川教授、熱田先生、今井先生と一緒に第13回バングラデシュ泌尿器科学会会議に参加してきました!

僕は僭越ながら、アジア泌尿器科学会の代表として、
「Development in diagosis and treatment of NMIBC」の題で膀胱鏡からロボット手術に至る泌尿器科手術の進歩や最新の光力学的診断技術、そして当院で力を入れている経尿道的膀胱腫瘍一塊切除術についてを発表してきました。

2

熱田先生は
「Utility and experience of fTUL」の題で提携している我孫子東邦病院での腎尿管結石に対する経尿道的結石破砕術の400例を超える症例の臨床統計の発表をしてくれました。

3

バングラデシュはアジアの中でも一番の後発開発途上国で、人口の75%の人が1日2$以外で生活しているそうです。

治安含め、行く前はめちゃめちゃ不安でしたが、空港からホテルまでのヘリコプター移動、5つ星ホテルでのVIP待遇を受け、現地の先生方やみなさんのホスピタリティーに感謝です!

4

ちなみにイスラム教のため、ホテルでもお酒は1滴も飲めず、朝から晩までカレーづくしの3日間でした。

 

熱田先生はトランジットのバンコクで友人に会うと言い、夜の街に消えていきました。

…友達が多いって素敵なことですね!
それではみなさん、よしなに。

柳澤

 

 ◆

 

ということでバングラデシュへの遠征記録でした! 教授と柳澤先生、ヒゲの二人は実に南アジアの雰囲気に負けませんね!

柏から世界へ、のスローガンに沿った素晴らしい活動です。これからも我々は突き進んでまいります。

僕もヒゲを生やしてヘリコプターに乗りたいと思います。では、よしなに。

2019.02.16更新

02.15(金)に第4回東葛手術研究会こと「俺の腎摘」が開催されました!

各所より大勢の先生方がお越しいただき、会は大成功に終わりました!

 

手術に用いるテクニックやデバイス、薬品などは日進月歩ではありますが、基本的な人体解剖は永久不変です。

手術を体系化、言語化し、よりスムーズに診療にあてられるように我々は日々研磨を行い発信し続けます!

若い先生方にはよりハイレベルな領域へと邁進してくださることを願います!

 

尚、主役の一人である岩谷先生は手術が終了後、激しい便意の到来と共に退場。

マッチョな肉体も、意外と脆弱なものなのです。ちなみに管理人は手術中に失便したことがあります。

(プレゼンは三木部長が戸惑いつつも発表)

 

もう一人の主役である熱田先生はそつなく堂々たる手術およびプレゼンテーションを披露。

幼少期から和太鼓の特訓にて培ってきたストイックさ、それがここに開花したといっても過言ではありません。

 

終了後は皆で懇親会会場に。

懇親会

学術向上の場であるとともに、こうして親睦を深めることで更なる地域連携の結びつきを強くするという、まさに一粒で二度も三度もオイシい企画でありました。

下痢マッチョ岩谷先生が懇親会に来られなかったのは残念でしたが、もう一人来られなかった男がおりました。

 

えねいくん

講演を行ってくださった江井先生は、三日三晩寝ずにデータ整理とスライド作成に勤しんでくださり、開催の15分後に見事原稿を完成させたのでした。

発表終了後、真っ白に燃え尽き、覚束ない足取りで帰路に就く彼の傷だらけの背中は、なぜか霞んで見えた。

 

──様々な想いが交錯した今日という日を

  僕たちはきっと忘れないだろう──

2019.02.02更新

1

去る01月31日(木)に、ノーベル賞を獲ったことでも有名な免疫チェックポイント阻害薬Nivolumab(製品名オプジーボ)について、Webライブセミナーが開催されました。

共催はブリストルマイヤーズ株式会社様 小野薬品工業株式会社様です。

 

完全に事後報告ですが…ポスターを見ての通り、座長も演者も当院と本院のスタッフで占められております。

これわざわざ告知するのも何だかなァ…となってしまった管理人の心中を察してくださると幸甚です。

 

自作自えn…もとい、勝手知ったるメンバー内で牧歌的な雰囲気の漂うアットホームな講演会でした。

めでたしめでたし チャンチャン♪