コラム

2019.08.19更新

ついついサボってしまったブログですが、活動は精力的に行っているのですよ? ほ、本当だぞ?
ということで、先月大阪で開催されたイベントについてのレポートを阪中先生が記してくださいました!
以下本文です。

お久しぶりです。
2回目の投稿になります、阪中 啓吾です。
7月20日に大阪で行われたJKONG(慈恵医大、京大、大阪市立大、長崎大、がん研有明)研
修会に参加させていただいたので報告いたします。
和歌山出身で、浪人時代の苦渋を1年過ごした大阪での医師として参加できる研究会は感
慨深いものでありました。
JKONG研修会は若手医師が主の腹腔鏡に関しての勉強会および交流会で割とまじめな会で
す。
国公立大学に頭脳で劣るのは明白であり、何かを勘違いした私、阪中は見た目だけは負け
たくないと関西人根性が発動し、白スーツを仕立てました。

3
研修会には柏病院からは我らが三木部長、私、佐野先生、関連施設からは松川先生(第三病
院勤務)、江井先生(厚木市立病院勤務)、渡辺先生(本院勤務)が参加しました。
研修会ではHands on trainingがまず開催され、腎部分切除、腸管吻合を練習しました。い
つもハイパーでお馴染み佐野先生はこの日はさらに精力的で凄まじい力を発揮しておりま
した。

1
ETHICONさん主催ということもありHands on trainingではハーモニック、自動吻合機を使
わせて頂き、非常に使いやすく、今後もぜひ使っていきたいと考えております。
Hands on training終了後は腹腔鏡下腎摘術に関しての研修会です。

2
私、阪中ついに出番です。意図した通り、誰よりも目立ち、異色を放っており、異様な空
気が会場を漂う中、発表させて頂きました。発表タイトルは「JKONG俺の腎摘~こんな上
司は嫌だ~」です。
かなり攻めたタイトルですが、決して上司をディスる内容ではありません(笑)。
各施設の若手医師から腹腔鏡下腎摘術に関しての現時点での到達度や、指導医に求めるこ
と、今後さらにより安全で完成度の高い手術を患者さんに提供するにはどうしていくべき
か、等の内容です。
内容はいたって真面目、そう、、完全に出落ちパターンです。
致し方なし、、、(笑)

4
研修会後は情報交換会(交流会)に参加させて頂きました。
こんな見た目をしていたため各施設の先生方からすぐに覚えていただき、お声をかけて頂
けました。様々なお話を聞くことができ、多施設での同世代の現状を聞くことが非常に有
意義な時間を過ごすことができました。

また、私事ではございますが、初の名刺交換を完遂させて頂きました。
医師6年目、30歳にして名刺を持っていなかった私ですが、それを見かねた三木部長は柏
病院赴任後たった3ヶ月で私のために名刺を作ってくれました。心温まるご厚意に深く感
謝しております。
その名刺で名刺交換童貞を30歳、卒業させて頂きました。大人の階段を一歩登れたような
気がしております。(TPOにあった服を着ず、会に参加してる奴が何を言ってるんだという
気がしますが、、(笑))
三木部長、刺激的な大阪でのJKONG研修会に参加させていただいたこと誠に感謝しており
ます。
以上!
それでは皆さん、よしなに。
阪中 啓吾

…いや、誰だお前。どう見ても不審者です。本当にありがとうございました。

こんな我々ですが、今後ともよしなに!